でんきの節約術

【ダイレクトパワー】の電気料金プランと特徴・評判とは

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【ダイレクトパワー】の電気料金プランと特徴・評判とは

ダイレクトパワーは基本料金0円で市場連動型の料金を提供するユニークな新電力です。
市場の価格がリアルタイムで反映されるため、電気料金の無駄を省きたい方などに人気があるサービスです。
今回は、ダイレクトパワーの特徴・料金プラン・契約までの手順・よくある質問などについて詳しくご紹介します。

ダイレクトパワーとは

ダイレクトパワーは市場連動型プランで電力が利用できるサービスです。
普通の電力会社は使用量に応じて電力単価も高くなっていきますが、市場連動型はJEPX(日本卸電力取引所)の取引価格を反映するため無駄なコストが追加されない画期的な料金プランとして注目されています。

年間を通して考えると単価が安くなる可能性が高いことなどがメリットですが、一方で市場価格が高騰した場合その上昇率がモロに電気料金に反映されるというデメリットもあります。

対象エリアは、沖縄を除く
・北海道電力
・東北電力
・東京電力
・北陸電力
・中部電力
・関西電力
・四国電力
・中国電力
・九州電力
となっております。

ダイレクトパワーの料金プラン

ダイレクトパワーの料金プラン

【市場連動型 ダイレクトS】

ダイレクトSプランは、従量料金を市場価格で提供するプランです。
日中の電力消費量が少ないご家庭に向いています。
市場価格を細かくチェックする必要がありますが、タイミングを掴んで賢く使えばお得になることも。

電気料金が安いタイミングで蓄電しておけば電気代節約にもなりますよ。

・基本料金:0円
・従量料金:市場価格に連動

【市場連動型 ダイレクトM】

ダイレクトMは、電力使用量が多い商店や事務所などにおすすめのプランです。

バーや居酒屋など、電力の市場価格が安くなる夜間に営業している店舗は特にお得になる可能性があります。

・基本料金:0円

・従量料金:市場価格に連動

ダイレクトS、 ダイレクトMの両方のプランの電気料金の内訳は電力仕入れ費用・電力送電費用・再生可能エネルギー発電促進賦課金・取引手数料です。

このうち最も割合が大きいのは電力仕入れ費用ですが、JEPXからダイレクトパワーが仕入れるエリアスポット価格に送電ロスを加味した価格設定となっています。

エリアごとの2016年~2018年の電力平均単価(1kWh)は以下の通りです。

上記はあくまでも平均単価ですので、あくまでも目安としてお考えください。

料金シュミレーション・お申込みはこちら

よくある質問

よくある質問

ダイレクトパワーについてのよくある質問を、答えと合わせてご紹介します。

Q1.検針票がないのですが、切り替えできますか?
A1.お客様番号と供給地点特定番号が分かれば切り替えが可能です。
電力会社のマイページなどでもご確認いただけます。

Q2.大手電力会社以外からでも切り替えができる?
A2.大手電力会社以外の新電力会社でも切り替えは可能です。

Q3.ダイレクトパワーに乗り換えても電力が不安定になったりしない?
A3.送配電自体は、大手電力会社の一般送配電事業者が行うためダイレクトパワーや新電力会社に切り替えたからといって停電リスクが高まることはありません。
これまでと同じ安定性で電力を使えます。
ダイレクトパワーについてのよくある質問を、答えと合わせてご紹介します。

Q1.検針票がないのですが、切り替えできますか?
A1.お客様番号と供給地点特定番号が分かれば切り替えが可能です。
電力会社のマイページなどでもご確認いただけます。

Q2.大手電力会社以外からでも切り替えができる?
A2.大手電力会社以外の新電力会社でも切り替えは可能です。

Q3.ダイレクトパワーに乗り換えても電力が不安定になったりしない?
A3.送配電自体は、大手電力会社の一般送配電事業者が行うためダイレクトパワーや新電力会社に切り替えたからといって停電リスクが高まることはありません。
これまでと同じ安定性で電力を使えます。

契約手続きの流れ

契約手続きの流れ

ダイレクトパワーへの切り替えは、オンラインからわずか5分で完了します。

1.ダイレクトパワー公式サイトからシミュレーション
ダイレクトパワーは市場連動制という特殊な価格設定なので、家族構成やライフスタイルによっては乗り換えが適さない場合があります。
そのため、申し込み前にかならず公式サイトから料金のシミュレーションを行ってください。

2.申し込みページから申請
シミュレーションを確認後、問題がなければ申し込み専用ページから申請しましょう。
申し込み時には供給地点地点特定番号などの情報が必要なので、あらかじめ検針票を用意しておくとよいでしょう。

3.スマートメーター設置
メーターがアナログのままの方は、スマートメーターへの切り替えが必要です。
工事自体は立ち合う必要はありませんが、もしも立ち合いが必要となった場合は事前に連絡が入りますのでご安心ください。
メーター設置は無料で行えます。

4.切り替え完了
申し込み・スマートメーターの設置が完了したら、次回の検針日からダイレクトパワーに切り替わります。
供給開始日に合わせてID/パスワードの情報が送られます。

会社情報

ダイレクトパワーを運営している株式会社メディオテックについてご紹介いたします。

まとめ

今回はダイレクトパワーについてご紹介いたしました。
市場連動型の電力会社を利用されたことがないという方でも、ダイレクトパワーの特徴がつかめたと思います。

30分ごとの市場価格が反映されるため、マーケットの状態に応じて臨機応変な対処ができる方に向いているサービスでしょう。
一方、リスクもあるので申し込み前はかならずシミュレーションをすること、切り替え後は市場価格を細かくチェックすることをお忘れなく。

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