電気の申し込み方法とは
皆様は、『新電力』とはなにか知っていますか？
言葉自体はなんとなく知っているけど、実はそこまで詳しくないという方や、
安い電気会社に興味はあるけど、申し込みをするのには抵抗がある、
という方は意外と多いです。
今回は、そのような新電力の申し込み方法について詳しく解説していこうと思います。
今回の話を通じて、皆様の悩みが少しでも解消されれば幸いです。
【目次】
1.電気の申し込み方法について
1-1.新電力自由化とは
1-2.新電力会社の特徴
2.主な申し込み方法について
2-1.WEBでかんたん申し込み
2-1-1.現住所で切り替え
2-1-2.引っ越し先で切り替え
3.まとめ
1.電気の申し込み方法について
電気会社の変更と聞くと、まず
『手続きが大変そう』『書類審査が必要なんじゃないの？』
と考えてしまう方が多いです。
ですが、結論を申し上げると、新電力への申し込み方法はいたってシンプルです。
ネットを通じての申し込みのみでOKですし、時間も15分～20分ほどあれば十分です。
業者との立ち合いも必要ありません。本当にただ申し込みをするだけで大丈夫です。
では、なぜみんな電気会社を変更しないのか？
それは単純に新電力についての知識が少ないからです。
新しいことを始める場合、ほとんどの人はめんどくさいと感じますし、
知識が無いと、本当に安全なのか？実は騙されているのではないか？
と不安になってしまうのが、ごく普通の考えです。
そんな皆様の不安を取り除けるよう、1つずつ新電力について解説していこうと思います。
1-1.新電力自由化とは
新電力自由化とは、地域や業種に関係なく、電気を自由に売買できるという新しい制度です。
簡単に説明すると、安い業者から安く電気を買えるようになったということです。
2016年4月より、一般家庭への電気供給が完全自由化となりました。
今までは、東京電力や四国電力など、その地域で供給されている電気会社としか契約することができませんでしたが、電力自由化では契約さえすればどこの電気会社であっても電気を売買できます。
1-2.新電力会社の特徴
本来、電気の供給は電気会社しか行えないものでした。しかし、新電力の自由化によって、電気が本業でなくとも売買を行えるようになったため、数多くの会社が電気売買に参加するようになったのです。
多くの事業者が参加し、価格の競争が行われ続けることで、大手電力会社より費用を安くすることが実現しました。
しかも、電気会社を変更しても、送電を行っている会社は同じのため、電気の品質や停電などの影響は全くないので安心です。
2.主な申し込み方法について
最初に説明した通り、申し込み方法はいたってシンプルです。
ネットで申請するだけで、今の電力会社の解約や変更手続きをまとめて行ってくれます。なので、書類の提出等は全く必要ありません。
契約から変更完了までは、契約会社によって様々ですが、だいたいどの会社であっても約2週間～4週間ほどで切り替えが可能です。
たまに、スマートメーターの工事等必要な場合がありますが、こちらも基本自動で行ってくれますし、特別に大きな費用が発生することはほとんどありませんのでご安心ください。
（細かい手数料については契約会社によって多少異なります。）
※注意点として、たまにアパートやマンションで電力会社変更を禁止されているケースがあります。不安な方は、一度管理会社にお問合せしてみて下さい。
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2-1. WEBでかんたん申し込み
基本的に、個人情報を変更する会社のWEBページで申し込みを行うだけで、手続きをまとめて行ってくれます。なので、書類の提出等は全く必要ありません。
注意点としては、お客様番号や供給地点特定番号の入力が必要なので、先月の請求書やネットでの確認等、契約内容が分かる状態にしておく必要があります。
（契約会社によって手続きが多少異なります。）
2-1-1. 現住所で切り替え
基本的に、今使用している電力会社の連絡は不要です。
新たに契約する会社が手続きを行ってくれます。
2-1-2. 引っ越し先で切り替え
① 引っ越し前の住所で現在使用している電力会社に利用停止の連絡を行う
② 引っ越し先で新たに利用する電力会社と契約する
※供給開始日を間違えないように注意！
上記が基本的な流れとなります。
しかし、電力会社や地域においては多少手続きが異なるため、
不安に感じた方は会社に直接電話でお問合せしてみる方がよいでしょう。
3.まとめ
今回は、電気の変更申し込み手続き方法について簡単にご紹介しました。
生活において、固定費の見直しは大切です。
慣れていない場合だと、最初の手続きは大変だと感じるかもしれませんが、一度手続きさえしてしまえば、あとは自動で毎月の固定費削減が行えます。
説明を聞いて興味が出た方は、一度お見積もりをしてみてはいかがでしょうか。
ご家庭の状況によってお得なプランは異なるため、自分のライフスタイルに合った電力会社を是非検討してみて下さい。