【東京ガス】の電気料金プランと特徴・評判とは

引越しの時など、電気料金に関して見直す方多いのではないでしょうか。色々な電力小売業に参加している会社に問い合わせをした方もいらっしゃるでしょう。ここでは関東地区限定になりますが、東京ガスのでんきについてご紹介していきます。

東京ガスのでんきについて

電気の自由化が発表されたあと、東京ガスは早い段階で電力小売業に参入しました。限られたエリアだけですが新電力の中ではシェアNo.1です。東京ガスのでんきは電気の利用料に応じてプランが4種類あり、いずれの場合でも東京電力より安くなります。

これだけでも利用する価値があるのですが、東京ガスとセットで使うことでさらに安くなります。

東京ガスのでんきプラン（料金体系）とは

東京ガスのでんきプランには以下の4種類があります。それぞれ現在の料金メニュー定義書にもとづいています。
いずれのプランも電気を全く利用しない場合は、基本料金の半額を支払う必要があります。

１．ずっとも電気1ｓ

東京電力では従量電灯Bに相当し、契約電流が10～60の場合が対象です。

1-1．基本料金

全て単位は1契約1ヶ月あたり

1-2．電力量料金

2．ずっとも電気1

東京電力では従量電灯Bに相当し、契約電流が30アンペア以上の場合が対象です。

2-1．基本料金

全て単位は1契約1ヶ月あたり

2-2．電力量料金

3．ずっとも電気2

東京電力では従量電灯Cに相当し、契約容量が6kVAよりも多い場合が対象です。

3-1．基本料金

1ヵ月1kwあたり286.00円

3-2．電力量料金

4．ずっとも電気3

東京電力利用時に低圧電力が相当します。

4-1．基本料金

1ヵ月1kwあたり1037.30円

4-2．電力量料金

※夏は毎年7/1〜9/30

新電力会社との比較（HISでんき※HTBエナジー、looopでんき、ENEOSでんき、ソフトバンクでんき）

それでは新電力会社と東京ガスのでんきプランを比較してみましょう。

基本料金

ソフトバンク電気は自然でんきの場合は基本料金無料

電力量料金

Looopでんきは基本料金が無料ですが、電力を使った量に対するプランが1種類しかありません。しかし東京ガスずっとも電気プランは300kWhまでは2段階で料金設定がされているので、使う電力量によってもどちらが安いかが決まってきます。

他の電力サービスと比較すると、金額面では大差はありません。HISでんきは小電力利用者にとってお得でないので、120kWhまでの利用者にとっては東京ガスずっとも電気プランがおすすめです。

東京ガスのでんきプランは、解約金がなく、都市ガスとのセット割があるなどプラスアルファの魅力が多くあります。東京ガスの都市ガスをつかっていれば、電気料金が毎月270円安くなります。つまり10Aの利用者であれば、毎月の基本料金が16円になる計算です。

さらに東京電力は解約金がないことからも、引っ越しなどの際にとりあえず試してみるということができるのです。

まとめ

電力自由化により、さまざまな会社が電力事業に参加しています。例えば東京なら東京電力よりも安いサービスを捜して、引っ越しなどをきっかけに電力会社を変えるため問い合わせをする人が少なくありません。

東京ガスのでんきは東京電力よりも料金が安くなるように設定しており、さらに東京ガスとのセット割やポイントがたまるなど豊富なサービスを展開しています。さらに東京ガスのでんきはプランが多く、特に電気をあまり使わない人にも優しい設定になっています。

東京ガスのでんきは解約金がかからないため、一度試しに利用することも可能です。

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